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無免許運転のロイスを擁護するクロップ

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「犯罪に走るタイプではない」

 ドルトムントを率いるユルゲン・クロップ監督が、無免許運転で捕まったMFマルコ・ロイスについて語った。

 ロイスはしばらく無免許運転を続けていたことが発覚し、54万ユーロの罰金処分を科された。そのロイスと話し合ったという指揮官は、18日の会見で次のように話している。

「私も驚いた。マルコとは今朝話したが、彼はものすごく反省している。若いときに、間違った道に入ってしまった。19歳の時に免許を取らないことを選択して車を運転した。すると、その後で有名になって、免許を取ることを切り出せなかったようだ」

「このような話において、その行為が発覚するまで、自ら言い出せない気持ちを理解できる部分もある。最終的にはそれが発覚し、非常に高額の罰金処分が下された。そのペナルティーを彼は受け入れ、すでに支払っている」

 クロップ監督は、ロイスが悪い人間ではないと強調した。

「マルコのことは何年も知っているが、犯罪に走るタイプではない。素晴らしい人間だよ。ただ、自分で解決できない過ちを犯してしまった。ほとんど誰にもこのことを相談していなかったみたいだね。我々も知らなかったので、彼を助けることはできなかった。今はこの話を知っている。でも、我々にとっては、ここでこの話は終わりであり、いつもどおりの日々に戻る」

 なお、ドイツ『WDR』は、ロイスが2009年にオランダの偽造免許証を購入したと伝えている。

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