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元フランス代表アビダルが現役引退を表明

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 元フランス代表DFエリック・アビダル(35)が19日、現役引退を表明した。

 アビダルはフランス・リーグ1のリヨンで3連覇を経験した後、2007年からバルセロナにに移籍。主力として数々のタイトルを手にした。フランス代表としても61キャップを数えている。

 しかし2011年に肝腫瘍を発症。2012年に肝移植手術を受けるなど、近年は病気との闘いでもあった。2013年にバルセロナを退団すると、プロデビューを飾ったモナコに復帰。今季はギリシャのオリンピアコスでプレーしていた。

 『uefa.com』によると、会見を行ったアビダルは「キャリアを通して、一流のサッカー選手なら皆そうであるように、時期の見極めの正しさを証明してきた。僕の人生の新しい章へ移るべき時が来た」と引退を表明。この時期の発表については「個人的な事情」とした。

 今後については「バルセロナから育成関連の仕事のオファーがあった」としたが、「今日まで契約していたオリンピアコスからもオファーをもらっている。これから数週間はゆっくり休み、家族との時間を楽しみたいね。それから自分の将来について決めるつもりだ」と話している。

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