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9戦勝ちなしで中断へ…岡崎「我慢の前半戦だった」

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[12.19 ブンデスリーガ第17節 マインツ1-2バイエルン]

 日本代表FW岡崎慎司の所属するマインツは19日、ホームでバイエルンと対戦し、1-2で敗れた。前半21分に岡崎のアシストからマインツが先制したが、直後に追いつかれると、試合終了間際に失点し、悔しい逆転負けを喫した。

 奮闘も実らなかった。前半21分に岡崎のクロスからMFエルキン・ソトがゴールネットを揺らす。しかし10月18日のアウクスブルク戦以来、勝利のないチームは直後に同点弾を許すと、後半45分に勝ち越し点を許す。王者の勝負強さに屈し、9試合連続勝ちなし(4分5敗)で中断期間を迎えることになった。

 ブンデスリーガ公式サイト日本語版のインタビューに応じた岡崎は「僕は守備だけしようと思っていました。チャンスはなかったですけど、きょうは割り切ろうと思っていましたね、正直」と王者相手のプランを明かし、アシストについては「ノイアーが出てくるかなと思ったんですけど、意外に止まったので、良かったですね、あのボールは」と話した。

 しかしチームは勝ち切れず、9試合連続勝ちなし。2桁順位で前半戦を折り返すことも決定した。「我慢の前半戦だったかなって感じですね」と振り返った岡崎は、「前半戦の後半はずっと、個人的にもチャンスが少なくて、我慢してたなあって感じがします。ただ、自分が怪我することなくできたことは、すごく良かったと思います」と総括した。

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