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S・ラモス:「ペペのラフプレー? 悪意がないなら…」

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自身の出場は微妙か

 トヨタプレゼンツFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)決勝のレアル・マドリー対サン・ロレンソ戦が20日に行われる。マドリーDFセルヒオ・ラモスは、自身の状態や試合への意気込みについて語っている。

 S・ラモスは16日に行われた準決勝クルス・アスル戦で太ももに違和感を訴えて後半途中に交代。決勝の出場は微妙と見られているが、試合前日の会見で次のように述べた。スペインメディアが伝えている。

「ここ数日の感触は良くなってきている。一歩一歩、1試合ごとに進んでいきたいと思うけどね。今まで戦ったことのない決勝だから、そのこともモチベーションになるよ。練習での感触を見てみよう」

 マドリーDFペペのラフプレーに気をつける必要があるとサン・ロレンソ会長が発言したことに対し、S・ラモスは反論した。

「誰でも言いたい意見を言うことができる。民主主義の国だからね。ペペのことが色々と言われるけど、どんなチームだってペペがチームにいてほしいと思うだろう」

「ラフプレー? サッカーはスポーツであって、悪意を持ってやるのでない限りは、力強い者たちのものだ。ペペはそういう選手たちの一人だよ」

 ローマ法王フランシスコがサン・ロレンソのファンであることについて質問をされると、次のように答えている。

「僕はクリスチャンだけど、サッカーではあまり関係ないものだ。この前の準決勝でもファンの愛情が感じられたし、ホームで戦っているかのようだった。マドリーは神様のチーム、世界のチームだ」

「アルゼンチンではすべての人々が強い情熱を持ってサッカーを楽しんでいる。誰もが自分のチームを守り、応援するものだろう。法王がサン・ロレンソのファンだとしても、僕らはすべてのマドリディスタたちに喜びを与えられるようにするつもりだよ」

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