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6連勝に満足のペジェグリーニ 「12月は鍵となる月」

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パレスに3-0で首位チェルシーと暫定で同勝ち点に

 マンチェスター・シティは20日、プレミアリーグ第17節でクリスタル・パレスと対戦し、ホームで3-0と勝利した。マヌエル・ペジェグリーニ監督は暫定ながらチェルシーに勝ち点で並んだことに満足しており、12月は重要な月だと強調している。

 前半こそチャンスを決められなかったシティだが、後半にMFダビド・シルバの2得点とMFヤヤ・トゥレのゴールで3点を奪って6連勝。22日にストーク・シティと対戦する首位チェルシーに、暫定で勝ち点39と並んだ。

 ペジェグリーニ監督は試合後、次のように話している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「私はずっと(勝てると)自信を持っていた。我慢してスペースをつくったね。相手にカウンターを許さなかった。得点を奪えると確信していたよ。そして、とてもうまく守る難しいチームを相手に3ゴールを挙げた」

 一時は不振を叩かれたシティだが、ペジェグリーニ監督は復調を信じていたと話している。

「ヤヤは序盤で激しく批判されていたが、ベストのパフォーマンスができなかったのは彼だけじゃない。ヤヤやフェルナンジーニョ、(サミル・)ナスリ、D・シルバといった中盤が普段のパフォーマンスに戻れば、チームはまた普段やっているようにやれると言ってきた。今は彼ら全員がとても良い調子だと思う。特にフェルナンジーニョ、ヤヤ、ナスリだね。ダビドも長期離脱から戻っている」

「1、2か月前は、我々がチャンピオンズリーグを続け、タイトルを争うことはできないと誰もが考えていた。だが、我々はずっと自分たちがやっていること、日々の自分たちの仕事を信じているんだ。だからこそ、我々が昨季優勝できた理由をチームが示せていることに満足している」

 ペジェグリーニ監督は今後の過密日程に向けて、次のように述べている。

「タイトルを獲得するのは12月じゃない。だが、12月は鍵となる月なんだ。タイトル獲得のチャンスを手にしたければ、順位表のトップのできるだけ近くにいなければいけないんだよ」


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