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ベンゲル、補強を示唆 「出費を恐れてはいない」

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適切な選手が見つかれば補強

 アーセナルアーセン・ベンゲル監督は、大型補強に対して消極的な姿勢を持っているわけではないと主張し、必要な選手が見つかれば補強を行う可能性を示唆している。

 エミレーツ・スタジアムへの移転に伴う出費を要した以降の時期には十分な補強資金がなく、大型補強が行われない一方で主力の流出が続いていたアーセナル。だが近年にその傾向は変化している。

 昨年夏にはクラブ史上最高額を更新する移籍金でレアル・マドリーからMFメスト・エジルを獲得。この夏にもバルセロナからFWアレクシス・サンチェスを獲得するなど、移籍市場を大きく騒がせるような補強が増えつつある。

 ベンゲル監督は、今後も必要があれば積極的に補強を行うつもりだと語った。イギリス複数メディアが同監督のコメントを伝えている。

「何度も言ってきたことであり、まったく疑いはない。適切な選手を見つけたとすれば取引するだろう。人々が私に対して持っている印象は大きく違っている。私は出費を恐れているわけではない」

「我々には資金がない時期があった。私が好きではないのは、持っていない金を使うことだ。クラブの未来を危険にさらすような出費には反対してきた。今は資金があり、まったく問題はない」


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