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10人のリバプールがAT弾でアーセナルと分ける

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[12.21 プレミアリーグ第17節 リバプール2-2アーセナル]

 プレミアリーグは21日、第17節を行い、リバプールアーセナルが対戦した。試合は2-2の引き分けに終わり、両チーム勝ち点1を分け合っている。

 序盤から、ホームのリバプールが攻勢に試合を進めた一戦は、前半終了間際に動く。45分、高い位置でアーセナルからボールを奪うと、MFジョーダン・ヘンダーソンからのパスを受けたMFコウチーニョがゴールを決めて先制する。

 しかし、ほとんどチャンスをつくれていなかったアーセナルも、アディショナルタイムに同点に追い付く。ゴール前でFKを獲得すると、PA内で2度ヘディングで競り合い、最後はDFマチュー・ドビュシが加入後初ゴールを決めて、試合を振り出しに戻した。

 後半に入っても、リバプールが優勢に試合を進めた。そんな中、後半6分にはDFマルティン・シュクルテルがジルに頭を踏まれて負傷し、治療を受ける。

 長い中断後、再開した試合で先に2点目を挙げたのはアーセナルだった。後半20分、左サイドのDFキーラン・ギブスからPA内のFWオリビエ・ジルに縦パスが入る。ジルは左に開いていたMFサンティ・カソルラとのパス交換から、左足でシュートを決めて試合をひっくり返した。

 ホームで勝ち点を落としたくないリバプールだが、アディショナルタイム早々にFWファビオ・ボリーニが相手選手を蹴って、2枚目のイエローカードを受けて退場となる。それでも、アディショナルタイム7分、シュクルテルが負傷した頭で同点ゴールをアーセナルゴールに突き刺し、2-2に追い付いた。

 このまま2-2で試合は終了し、両チーム勝ち点1を分け合っている。

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