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新指揮官がマンUにもたらした最大の変化? ファンへのサービスを義務付ける

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「ファルカオがバスから降りてサインしたこともあった

 マンチェスター・ユナイテッドを今季から預かるルイス・ファン・ハール監督は、新たなものを名門クラブにもたらそうとしている。その変化は、ピッチ内だけにとどまらないようだ。

 プレミアリーグの名門マンUともなれば、ファンの数も膨大だ。彼らの歓声に、時に選手は自分たちを勘違いしてしまうかもしれない。

 本拠地での試合の後は、選手は自慢の豪華な車をロッカールームの近くに置き、さっさと帰っていたという。だが、そんな様子が変化したとの関係者の話をイギリス『デイリー・メール』が伝えている。

「監督は選手たちがサポーターから離れてしまったとみなした。彼の考えでは、ファンはクラブで最も大事な人たちなんだ」

「選手たちは待っている車に飛び乗り、帰っていっていた。だが、それはすっかり変わった」

 今では車に乗る前にファンにサインをするなど交流し、その変化は練習場でも同様だという。

「最近ではキャリングトン(の練習場)で、試合前日にホテルへとバスが出発するのを選手たちが待っていた。するとスタッフの一人が(ラダメル・)ファルカオに、車から降りてファンにサインをするよう頼んだんだよ。良い光景だね」

 そんな内部の変化が、プレーにも好影響を与えているのだろうか。今季序盤は苦しんだユナイテッドだが、現在では3位まで順位を上げている。

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