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[選手権]初出場・第一学院のゴールハンター、FW木原英勲「点を獲ってチームを勝たせられるように」

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 全国高校選手権に初出場する第一学院高(茨城)のゴールハンターがFW木原英勲(3年)だ。県予選ではチームトップの3ゴール。フィジカルコンタクトの強さなどを活かして全国でもゴールを奪う。

以下、木原コメント
●FW木原英勲(3年)
―全国大会への意気込み
「自分FWなので、何とか点を獲ってチームを勝たせられるようにしていきたいです」

―どのようなところを見てもらいたい
「足そんなに速くないので、背後取るときに駆け引きとかで上回らないと背後とか取れないので、そういう駆け引きしているところを見てもらいたいし、自分の武器はフィジカルが人よりちょっと強いところがあるので、ボールを収めるプレーとか見てもらいたいです」

―憧れのFWはいる?
「ドルトムントからバイエルンへ行ったレワンドフスキ。FWに必要な能力全てを兼ね備えていて、ボールも収まりますし、点も取れるんで凄いストライカーだと思います」

―きょう履いていたアディゼロF50の感想を
「FWなんで細かい動きが多いので、小さなターンがしやすかったことと、ボールタッチもしやすくて、最初は皮が薄かったのでボール蹴り辛いのかなと思ったんですけれど、そういうこともなくて蹴りやすいですし、シュートも普通に打てたんで良かったと思います。(選ぶスパイクは)自分そんなに足も速くないし、スピードはないんですけど、FWなんでPAで細かい動きをしないとマークを剥がせないので、そういう動きをしやすいスパイクがいいと思います」

―第一学院では練習時間の他に自主練習やミーティング、地域清掃の時間が充てられている
「自分は自主練習する時間の方が長い。清掃は地域のごみ広いとか寮の清掃とか。学校と寮の周りをしています」

―周りの人からも声をかけられるのでは
「このグラウンドへ来るまでの道でもいろいろな地域の人から声をかけられた。『頑張って』とか『期待している』とか。寮からここまでは歩いて40分くらいです」

―サッカー漬けの環境を求めて第一学院に進学してきた
「想像通りでした。寮生活とかしていると、自分でやらないといけないことも多い。(家族の)ありがたみとか感じることが多かった。サッカーでも技術面とか成長できたと思う」

―ゲキサカ通してメッセージがあれば
「中学校のチームメート(水戸JY)で全国出たのは自分だけなので、そういう意味でも代表として頑張りたいです」

(取材・文 吉田太郎)

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