より多くの日本人選手が欧州に行くべきとも

　ミランMF本田圭佑がクラブの月刊誌『Forza Milan!』で、改めてワールドカップ(W杯)への想いを明かした。

　1月からアジアカップでミランを離脱する本田。インタビューの中で、同選手はアジアカップより大きな目標を掲げなければいけないと話している。イタリア『milannews.it』がコメントを伝えた。

「サッカーという点では、日本にはまだ長くて重要な歴史があるわけではありません。でも、この25年はとても早く発展してきました。もちろん、まだ成長の余地はたくさんあり、目標という意味ではアジアカップでとどまってはいられません。真剣にW杯に向かっていき始めなければならない」

「その目標を達成するためには、成長し、技術的にも戦術的にもレベルアップするために、より多くの日本人選手がヨーロッパに来るべきでしょうね。僕は、そう遠すぎる目標ではないと思っています。韓国とオーストラリアに敬意を払っていますけど、日本の次の目標はW杯でなければならないと思います」