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モウリーニョ:「ベイルはリーガが世界一だと言ったが…」

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プレミアこそ最高のリーグと主張

 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督が、リーガ・エスパニョーラとプレミアリーグを比較している。ポルトガル人指揮官にとっては、プレミアリーグこそ世界最高のリーグ戦のようだ。

 2010年から13年までレアル・マドリーを率いたモウリーニョ監督は、マドリー退団後チェルシーに復帰した。同監督は、マドリーMFガレス・ベイルがリーガを世界一のリーグ戦だと形容したことについて、イギリス『BTスポーツ』で異なる見解を示している。

「ベイルはリーガが世界一だと言った。なぜなら、彼はそこにいるからだ。その発言は受け入れるべきかもしれない」

「だが、私もあそこにいた。リーガを一度制し、また敗れもした。私はリーガとプレミアの違いを完全に理解している。向こうでは、勝利すると分かっていながら試合に臨むことがある。それはリーグ戦にとって最良ではない」

 昨季アトレティコ・マドリーが優勝を果たしたリーガだが、チェルシー指揮官はバルセロナとレアル・マドリーの強さが際立っていると指摘している。

「2つのチームが、他チームより図抜けているんだ。世界のトップに立つ2チームがあり、それからほかのチームが存在する。アトレティコは3番手のチームだ。昨年は優勝したが、それは普通のことではない。それ以外とは、大きな隔たりがある」

「だから勝ち点100で126得点の優勝チームができる。それはプレミアでは不可能だ。それがプレミアで起これば、我々は世界最高のリーグではないと言うだろう」

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