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元なでしこMF小林弥生が現役引退…ベレーザ一筋18年にピリオド

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 日テレ・ベレーザは26日、元日本女子代表(なでしこジャパン)のMF小林弥生が今季限りで現役を引退すると発表した。

 小林は1981年9月18日生まれ、東京都出身の33歳。日テレ一筋でプレーし、なでしこリーグ通算223試合出場51得点。アテネ五輪に出場するなど、なでしこジャパンでも54試合出場12得点を記録した。

 クラブを通じ、以下のようなコメントを発表した。

「2014シーズンで、現役を引退することに決めました。

 ベレーザ18年間の選手生活の中で、たくさんの夢や目標を叶えることが出来たり、仲間と喜び合える幸せを感じたり、悔しくて数えきれないほど泣いてきましたが、全てに全力で後悔はありません。

 厳しく苦しい時期もありましたが、大先輩方が築き上げたベレーザのサッカーを、次の世代へと繋ぐことができたと思っています。

 私は大ケガを三度し、サッカーを見るのが怖くなったり、思うように動けるか不安な日々もたくさん過ごしてきました。

 今シーズン、痛みなくコンディションの良い状態を維持して戦い終える、このタイミングでの引退を選びました。

 リハビリ中支えてくれた仲間、メディカルスタッフに心から感謝しています。

 敵味方なく、共にピッチで闘ったたくさんの仲間、クラブスタッフ、そしてサポーターの皆様、メディアの皆様。そして、他チームのサポーターの方々からもご声援をいただきました。感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございました。

 皇后杯が現役最後の大会となります。次の試合に勝利し、1月1日に優勝を決めて笑顔で終われるように、チーム一丸となって頑張ります。最後まで応援よろしくお願いします」

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