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ビラス・ボアス:「チェルシーでは選手に裏切られた」

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2012年の解任を振り返る

 ゼニトアンドレ・ビラス・ボアス監督は、イングランドで指導していたときに多くの過ちを犯したと認めている。また、チェルシーを率いていた頃には選手に裏切られたと感じていたようだ。

 ビラス・ボアス監督は、2010年にポルトを率いて3冠を達成した実績が評価され、11年に当時33歳の若さでチェルシー指揮官に就任した。だが、チェルシーでは思うように結果を残せず、12年3月に成績不振で解任された。

 ビラス・ボアス監督は、ポルトガル『エクスプレッソ』でチェルシー時代を振り返っている。

「イングランドでは過ちをたくさん犯した。メディアに対して攻撃的になり過ぎてしまったかもしれない。選手やクラブを守りたかったのだが、結局私の周囲には誰もいなくなった。私はいつも悪い扱いを受けていた」

 ローマDFアシュリー・コールは先日、「ビラス・ボアスの下ではちゃんとトレーニングしない選手がいた。(ロベルト・)ディ・マッテオが就任して、すべてが変わった」と述べていたが、ビラス・ボアス監督も同意している。

「そうだ。公の場でさえもね。アシュリーはそれを認めたんだろう。今でこそ堂々とそれを言えるが、だからと言って受け入れられるわけではない」


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