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モイーズがプレミア観戦、補強に向けて狙うは…

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リバプール戦とストーク戦を手分けして視察

 スペインで与えられた16年ぶりのクリスマス休暇を楽しむソシエダ監督のデイビッド・モイーズ監督だが、完全休養をとるつもりはなかったのかもしれない。同監督が補強に向けた動きを見せていることが、スペイン『アス』で報じられている。

 1998年からブレンストン・ノース・エンドで指揮を執り始め、その後エバートン、マンチェスター・ユナイテッドを率いたモイーズ監督は、年末年始も試合日程の組まれるイングランドでクリスマス休暇を味わったことがなかった。今年11月から就任したソシエダでは、試合の予定がないウィンターブレークを楽しみたいと話していた。

 一方、モイーズ監督は1月の移籍市場でクラブ幹部に3選手の獲得を要望していると伝えられている。DF、MF、FWそれぞれのラインに1選手ずつを加える意向だという。そんな中、同監督は先日のボクシング・デーに行われたプレミアリーグのリバプール戦に視察に訪れていたことが目撃された。どうやら、リバプールMFエムレ・カンに関心を寄せているとみられている。その一方で、アシスタントコーチのビリー・マッキンリー氏はストーク・シティ戦を観戦し、ストークMFチャーリー・アダムをチェックしていたようだ。

 ソシエダは、いずれの選手を獲得する場合でもレンタル契約で獲得に動くと見られる。また、モイーズ監督は以前から興味を抱いているユナイテッドMFアドナン・ヤヌザイの獲得も諦めておらず、そちらの動向にも注目が集まっている。


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