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ベッカム氏、アーセナル入団の長男のためにボディガード雇用を検討?

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練習着を着させて…

 冗談のように聞こえるが、冗談ではないかもしれない。世界のスーパースターの周辺なら、どんなことでも起こり得る。

 デイビッド・ベッカム氏は昨年、選手生活から引退した。多くの人に夢を与える仕事を、身近な人物が継ごうとしている。長男のブルックリンくんである。

 15歳のブルックリンくんは今年、アーセナルのアカデミーに入団した。チェルシーなども関心を寄せたが、父とは違うプレミアリーグの名門の赤いユニフォームを選んだ。

 そんな貴公子ジュニアは、すでに注目度抜群だ。本人にとっては大変なことも多かろうが、環境を考えれば仕方ない。

 一方、「有名税」を危険な形で支払うことにもなりかねない。だから父ベッカムは手を講じようとしている。イギリス『デイリースター』は、試合中の息子を守るためにボディガードを雇うと報じている。

 同紙によると、ボディガードには元特殊部隊の戦士を雇うという。ただし、ボディガードと分からないように、練習着を着させてベンチに座らせることで、コーチングスタッフに見せかけるのだとか(報道が出た時点でアウトだが…)。

 同紙は「デイビッドがあまりにビッグなスターであるため、家族は息子の安全のために一歩踏み出す決断をした」との関係者のコメントを伝えている。「すべての若手選手の安全を確保するのに必要な措置が取られることに、アーセナルもとても喜んでいる」とクラブも歓迎しているようだ。

 現在、試合は親と招待された人間しか見ることができないのだとか。息子のほとんどの試合に、父ベッカムは観戦に訪れているという。


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