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スポーツ仲裁裁判所、バルサの補強禁止処分を維持

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補強の可能性はほぼ消滅

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は30日、バルセロナがFIFAから科せられた今後2回の移籍市場での補強禁止処分を維持することを決定した。

 18歳未満の選手獲得・登録に関する規定に違反したとして、FIFAから今後2回の移籍市場での補強禁止処分及び、45万スイスフランの罰金を科されていたバルセロナ。FIFA上訴委員会への異議申し立てを却下されていた同クラブはCASに申し立てを行ったが、処分が覆ることはなかった。

 これを受けたバルセロナは、スイス連邦最高裁判所に上訴を行うことを検討していると声明で発表したが、CASの判決を取り消すことは難しい。この冬及び、来夏の移籍市場で選手補強を行える可能性は、ほぼ消滅した格好だ。

 補強が禁止されたバルセロナだが、所属選手の契約延長、またレンタルに出している選手を引き戻すことは可能となっている。

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