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ロイス、バルサ補強禁止維持でマドリー移籍に傾く?

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2015年夏に向け争奪戦か

 ドルトムントMFマルコ・ロイスは、少しずつレアル・マドリー移籍に近づいているのかもしれない。バルセロナに科せられた補強禁止処分もロイスの決断に影響しそうだ。

 スペイン『マルカ』によれば、30日にスポーツ仲裁裁判所(CAS)がFIFAによる今後2回の移籍市場での補強禁止処分をバルセロナに対して維持したことで、ロイスがマドリー移籍に迫っているという。ロイスは以前バルサ移籍希望を示唆していたものの、次の夏にドルトムントを去ることを検討しており、禁止処分の明ける2017年1月まで待つ意向はないようだ。

 2017年までドルトムントと契約を結ぶロイスだが、バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOがこの夏明かしたように、2015年夏から有効となる契約解除条項が契約に盛り込まれ、契約解除金2500万ユーロを支払えば同選手の獲得が可能となるとされる。ドイツ代表MFにはバルサやマドリーのほかにマンチェスター・ユナイテッドマンチェスター・シティパリ・サンジェルマンなども関心を寄せている。いずれも補強に大型投資を行えるビッグクラブだ。

 今年夏に向けたロイス争奪戦に、バルセロナが後れを取り、マドリーがポール・ポジションに立ったと伝えられている。ロイスは残留も含め多くの選択肢を持つが、どのような決断を下すだろうか。

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