beacon

長谷部がファンに新年の挨拶 「もう一度期待してもらえるように」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 アジア杯に向けて国内合宿中の日本代表は1日、千葉県内で練習を行った。練習開始前にはスタンドに集まったファンの前に選手が整列。ハビエル・アギーレ監督に促され、MF長谷部誠(フランクフルト)が「明けましておめでとうございます。今年も応援よろしくお願いします」と挨拶した。

 正月返上でのトレーニングにも「年末年始にサッカーができるのは幸せなこと。僕は好きです」と話した長谷部。大晦日は選手の家族がチーム宿舎を訪れることも許可されていたため、「姉の家族が来て、一緒に食事しました」とリフレッシュもできたようだ。その後は一人、部屋で過ごしたが、「11時ぐらいに眠くなって、ベッドでがんばって年を越したけど、12時を過ぎて1、2分で寝ました」と笑った。

 ブラジルW杯でグループリーグ敗退に終わるなど、2014年は日本代表にとって失意の1年だった。長谷部は「W杯で結果を残せず、ファンの期待を裏切ってしまった。アジア杯では内容も結果も求めたいし、もう一度期待してもらえるようにという気持ちは強い」と、あらためて2015年の決意を述べた。

(取材・文 西山紘平)

▼関連リンク
アジア杯2015特集

TOP