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マンUは開始2分に失点もファルカオ弾で新年初戦ドロー、10戦負けなし

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[1.1 プレミアリーグ第20節 ストーク・シティ1-1マンチェスター・ユナイテッド]

 プレミアリーグは1日、第20節を各地で行った。マンチェスター・ユナイテッドは敵地でストーク・シティと対戦し、1-1で引き分けた。アウェーゲーム3試合連続ドローのマンチェスター・Uはこれで10戦負けなし(7勝3分)となった。

 DFルーク・ショーとDFクリス・スモーリングが先発復帰したマンチェスター・Uだったが、開始2分にセットプレーから先制点を許してしまう。ストークは右CKからファーサイドのFWピーター・クラウチがヘディングシュート。距離はあったがDFライアン・ショウクロスが右足ボレーでコースを変えて、試合を動かした。

 さらにストークは前半19分、自陣深い位置からのロングフィードに抜け出したFWマメ・ディウフがDFジョニー・エバンスとの1対1を制して、PA右から左足シュート。決定的な場面だったが、これはゴール左へ外れてしまい、追加点とはならなかった。

 反撃に出るマンチェスター・Uは徐々にボール支配率を高め、流れをつかむと前半26分、FWウェイン・ルーニーの左CKからニアに走り込んだMFマイケル・キャリックが頭で後方にそらし、FWラダメル・ファルカオが左足ダイレクトボレーで押し込み、1-1で試合を振り出しに戻した。

 後半立ち上がりで逆転ゴールを奪えなかったマンチェスター・Uは、19分にMFアンデル・エレーラとMFアドナン・ヤヌザイを投入。22分にはMFフアン・マタの浮き球パスをFWロビン・ファン・ペルシーがPA右で胸トラップから左足を振り抜いたがわずかにゴール左にそれていった。

 セットプレーからチャンスをうかがうストークは後半24分、左サイドのFKをFWマルコ・アルナウトビッチがゴール前に放り込む。スモーリングと競り合いながらクラウチが頭で合わせたボールはGKダビド・デ・ヘアも届かなかったが右ポストを叩き、勝ち越しのチャンスを逃した。

 マンチェスター・Uは後半20分にアクシデント発生。MFアシュリー・ヤングが負傷交代を強いられ、DFラファエウ・ダ・シウバが入った。44分にはヤヌザイの左クロスからルーニーが頭でつないでラファエウが左足ボレーで狙うもDFのブロックに阻まれた。試合はこのままスコアは動かず、1-1で終了。マンチェスター・Uの新年初戦は引き分けに終わった。

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