リバプールのMFスティーブン・ジェラードが今季限りで退団すると、クラブ公式HPで正式に発表した。英『BBC』などによるとアメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)への移籍が有力と見られている。

　下部組織出身のジェラードは、1998年にトップチームデビュー以来、リバプール一筋。ここまで公式戦695試合に出場し、180得を挙げている。また、03-04シーズンからはキャプテンに就任し、翌04-05シーズンには欧州CL制覇を達成していた。

　ジェラードはクラブを通じて「僕の人生の中で最も困難な決断だった。僕の将来のことで監督やチームが困らないようにしたい。シーズンの最後まで、これまで通りチームのために全力を尽くすつもりだ。いつかリバプールに戻ってきて、何かの形でクラブの助けになりたい」とコメントしている。

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