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S・ラモス:「バレンシアを祝福するだけ」

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連勝記録途絶える

 レアル・マドリーは、4日に行われたリーガエスパニョーラ第17節でバレンシアに2-1と敗れた。DFセルヒオ・ラモスは、連勝記録が途絶えたことを残念がりながらも、前を見据えている。

 公式戦22連勝中のマドリーは、敵地メスタージャで2015年最初の試合を迎えた。FWクリスティアーノ・ロナウドのPKで幸先良く先制したが、後半に2失点して連勝ストップとなる敗戦を喫した。

 S・ラモスは、スペイン『Gol T』で以下のように試合を振り返っている。

「スコアが正当かどうかは分からない。試合にはいろいろな局面があったし、僕たちにもゴールするチャンスがあった。僕たちは良いプレーをする相手に対して、それができなかった」

「対戦相手を祝福するだけだ。連勝が途絶えたことで心を痛めて帰路に着く。新年の初戦を勝利で飾りたかったけど、叶わなかった。でも、僕たちはこれからも戦い続けるだけだよ」

 連勝記録を更新する中でファンの間には楽観的なムードが漂っていたが、S・ラモスは冷静な見解を示した。また、過密日程となる1月の予定に苦しむことはないと強調している。

「僕たちはすべての試合で大差で勝つことに慣れてしまっている。サッカーは、そういうものじゃない。拮抗した試合になると分かっていた。彼らは魂を注いでいたんだ」

「チームの力を見てみなければいけない。僕たちはタフな1月を前にモチベーションに満ちているよ」

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