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最後のFAカップで勝ち進みたいジェラード

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ウィンブルドン戦では2得点

 リバプールMFスティーブン・ジェラードは、自身にとって最後となるFAカップで有終の美を飾ることに意気込みをのぞかせている。

 これまでリバプール一筋でプレーしてきたジェラードは、今シーズン限りでの退団とMLS移籍を先週表明。退団発表後の最初の試合となった5日のFAカップ3回戦ウィンブルドン戦では、自らの2ゴールでチームを勝利に導いた。

 これまで2度のFAカップ優勝を飾っているジェラードは、今年の大会の決勝をリヴァプールでのラストマッチとすることができるだろうか。イギリス『BBC』に、ジェラードは5月30日に行われるシーズン最終戦まで勝ち残るため全力を尽くすと語った。

「これが僕の最後(のFAカップ)になるから、最大限に楽しんでずっと勝ち進みたいと思っているよ。FAカップはいつも楽しんでいるし、この大会のことは昔から大好きだった。このチームでプレーしていなかったとすれば、観客席で観戦していただろうね」

「サポーター一人ひとりにとってどれほど意味がある大会なのか分かっているからこそ、いつもベストを尽くそうとしている。チャンピオンズリーグでミランと対戦しようが、ウィンブルドンと対戦しようが、いつも自分のベストを尽くすよ」

 1月末に行われる4回戦では、チャンピオンシップ(2部)のボルトンをアンフィールドに迎えることが決定した。

「次はホームでのボルトン戦だけど、また厳しい試練になる。ニール・レノン(監督)のことはよく知っているし、倒しにくいチームを準備してくることは分かっているよ」

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