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岡山主力3選手、荒田、後藤、石原がJ1個人昇格、松本に揃って移籍

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 ファジアーノ岡山は7日、FW荒田智之(29=写真)、DF後藤圭太(28)、MF石原崇兆(22)の3選手が、揃って松本山雅FCに完全移籍すると発表した。荒田は昨季13試合で3得点、後藤は37試合で3得点、石原は28試合で2得点を挙げていた主力だが、“J1個人昇格”を果たすことになった。

 3選手はクラブを通じコメントを発表。荒田は「素晴らしいクラブであるファジアーノ岡山で、素晴らしい選手、スタッフ、サポーターと一緒にJ1昇格に向けて頑張ってこられたことは本当に貴重な時間でした。怪我が多く、J1昇格に貢献できなかったこと、本当に申し訳ないと思っています。ファジアーノサポーターの荒田チャント大好きでした。2年間本当にありがとうございました」。

 後藤は「5年という長い間ありがとうございました。ファジアーノを愛する全ての皆さんと勝利を目指し『ココロヒトツニ』戦えた日々は僕の宝物です。最後まで悩んだ決断でしたが、岡山で学んだものをこれからのサッカー人生に繋げ、選手として成長できるように精一杯頑張ります。本当にありがとうございました」。

 石原は「この度松本山雅に移籍することに決めました。今シーズンの岡山での結果、プレーで何も成し遂げていない中の決断ですごく悩みましたが、誰も知らない地でもっと厳しい環境で、もっと上のレベルでどこまで自分がやれるのかチャレンジしたいと強く思い答えを出しました。岡山で関わった全ての皆さん本当にありがとうございました。そして、こんな未熟な自分をいつも応援し支え、見守って下さったサポーターの皆さんには感謝しかありません。自分がボール持った時のカンスタの声援は絶対に忘れません!これからは成長した自分をお見せできるよう精一杯頑張ります。4年間本当にありがとうございました」と、それぞれ感謝を示した。

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