リバプール退団のキャプテンはアメリカへ

　イギリス『BBC』は6日、今季限りでリバプールを退団することが決まっているMFスティーブン・ジェラードが、MLSのロサンゼルス・ギャラクシーに移籍する見込みと報じた。今週中にも発表されるという。

　リバプール一筋のキャプテンは先日、契約が満了する今季終了後の退団を決断。リバプールと争うことを望まない同選手は、アメリカ・MLSへ移籍する意向を明かしていた。

　『BBC』によると、ジェラードはLAギャラクシーと18か月の契約を結ぶ見通し。MLSは3月から10月までの開催だが、ジェラードはリバプール退団後の夏に合流する予定という。サラリーは年俸400万ポンド前後ないし週給7万6000ポンドと報じられた。

　元イングランド代表のデイビッド・ベッカム氏もプレーしたLAギャラクシーは、看板選手だったランドン・ドノバン氏が引退したことで、サラリーキャップの適用外となる特別指定選手の枠が空いており、ジェラードとの高額契約が結べるという。

　LAギャラクシーには、リバプールでジェラードのチームメートだったFWロビー・キーンも所属している。

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