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[アジア杯]韓国の白星発進を喜ぶシュティーリケ

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[1.10 アジア杯 韓国1-0オマーン]

初戦はオマーンに1-0

 10日に行われたアジアカップ・グループA第1節の韓国対オマーン戦は、韓国が1-0で勝利を収める結果に終わった。ウリ・シュティーリケ監督は勝利を喜びつつ、今後に向けて改善も必要だと試合後に語った。

 55年ぶりとなる悲願の優勝を狙う韓国は、前半から何度かのチャンスをオマーンGKアリ・アル・ハブシに阻まれたが、前半アディショナルタイムに待望の先制点を奪う。MFク・ジャチョルの低いミドルをアル・ハブシが弾いたところに、元大宮MFチョ・ヨンチョルが詰めて押し込んだ。

 後半に生み出した追加点のチャンスは決めきれなかった韓国だが、終了間際に迎えた同点ゴールのピンチをしのいでそのまま1-0で試合終了。白星発進を切った試合について、シュティーリケ監督は試合後に次のようにコメントした。

「(パフォーマンスが良くなかった?)確かにそうだ。我々は90分間を通してこれより良いプレーができると思う。だが後半は最後の5分間を除けば良かった。オマーンが深く引いて守っているにもかかわらず何度もチャンスがあった。もう少し早くゴールを奪えていれば良かったと思う」

「だが、1-0の勝利は長期的には5-0の勝利よりも良いものだと思う。優勝を目指すチームとしては、初戦から目立った戦いをしたいとは思わない。試合ごとにミスを修正していきたい」

 13日の第2節では中2日でクウェートと対戦。開幕戦でオーストラリアに1-4の敗戦を喫したクウェートは中3日となる。

「次はクウェート戦だが、相手より休みが1日短いことは大きなハンディキャップになる。3つの交代枠を負傷のために使ったので、回復することが非常に重要になってくる」

「ファンからの期待は大きく、ときにはそれがプレッシャーになることもある。攻める際にはもっと落ちつきが必要だ。後半にはより落ちついて、サイドから良い攻撃ができた。試合の中でも改善していくことはできると思う」
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