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ネイマール&スアレス&メッシにゴール…バルサ、役者そろい踏みでアトレティコに快勝

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[1.11 リーガ・エスパニョーラ第18節 バルセロナ3-1A・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは11日、第18節3日目を行い、2位のバルセロナと3位のアトレティコ・マドリーが激突した。前半にバルセロナが2点を先行したが、後半に入るとアトレティコが1点差に詰め寄る。その後、なかなかスコアは動かなかったが、後半42分にバルセロナがダメ押しゴールを奪って3-1の勝利を収めた。

 試合を動かしたのはバルセロナだった。前半12分、右サイドでボールを持ったFWリオネル・メッシがDFダニエウ・アウベスとのパス交換でPA内に侵入。相手DF前に囲まれながらもゴール前に送られたボールに反応したFWルイス・スアレスはボールコントロールできなかったが、こぼれ球に反応したFWネイマールが流し込んで先制に成功した。

 さらにアトレティコゴールを脅かすバルセロナは前半23分、カウンターから抜け出したスアレスのクロスをフリーのネイマールがヘディングで狙ったが、ボールは枠を捉え切れなかった。しかし、同35分、ドリブルでPA付近までボールを運んだメッシのスルーパスに反応したスアレスが右足で蹴り込み、2点目を奪った。

 バルセロナが2-0とリードして後半を迎えると、同12分にアトレティコにチャンスが訪れる。FWアントワーヌ・グリーズマンのパスからPA内に侵入したDFヘスス・ガメスがメッシに倒されてPKを得る。これをFWマリオ・マンジュキッチが、ゴール中央に豪快に蹴り込んで1点差に詰め寄った。

 同点に追い付きたいアトレティコは後半23分にMFカビに代えて、FWフェルナンド・トーレスを投入。しかし、ゴールを奪ったのは、アトレティコの反撃をしのいだバルセロナだった。後半42分、左サイドを抜け出したスアレスのサイドチェンジを受けたメッシがMFイバン・ラキティッチとのワンツーでゴール前に走り込むと、混戦からメッシが蹴り込んでダメ押しゴールを奪った。そのまま逃げ切ったバルセロナが3-1の勝利を収めている。


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