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遠藤の先制ミドルで幕開け!!アジア杯連覇へ4発発進

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[1.12 アジア杯D組 日本4-0パレスチナ ニューカッスル]

 日本代表は12日、アジア杯グループリーグ第1戦でパレスチナ代表と対戦し、4-0で快勝した。前半8分、MF遠藤保仁のミドルシュートで先制すると、同25分にFW岡崎慎司が追加点。前半44分にはFW本田圭佑のPKで3-0と突き放した。後半4分にもDF吉田麻也がセットプレーから加点。大会初戦を4-0の完封勝利で飾った。

 日本は4日に行われたオークランド・シティとの練習試合に先発したメンバーがベースとなり、オークランド戦はチームに合流したばかりで出場が見送られた吉田以外は同じラインアップ。最終ラインは右からDF酒井高徳、吉田、DF森重真人、DF長友佑都と並び、中盤はMF長谷部誠がアンカー、MF香川真司と遠藤がインサイドハーフを務めた。3トップは右から本田、岡崎、FW乾貴士。GK川島永嗣がゴールを守った。[スタメン&布陣はコチラ]

 キックオフ直前に激しい雨が降り、選手入場時には虹も出たニューカッスルスタジアム。激しい強風が吹き、前半は風下に立った日本はロングボールに苦労しながらも立ち上がりから積極的な入りを見せた。前半1分、長友の左クロスを岡崎が頭でそらし、ファーサイドの本田が右足で合わせたが、オフサイドの判定。同2分にも左サイドをオーバーラップした長友が乾からのスルーパスを受け、ゴール前にクロスを上げた。

 先制点は前半8分。中央で乾から横パスを受けた遠藤が右足でグラウンダーのミドルシュートを放つと、これがDFの股間を抜け、ゴール左隅に吸い込まれた。34歳11か月でのゴールはアジア杯の日本人最年長ゴール。昨年11月14日のホンジュラス戦(6-0)、今月4日に行われたオークランド・シティとの練習試合(2-0)に続いて遠藤がゴールを決め、幸先よくリードを奪った。

 前半24分、本田の直接FKはゴール上に外れたが、同25分に追加点が生まれる。森重のロングフィードから長友が左サイドをえぐってマイナスに折り返すと、乾が触ってこぼれたボールを香川が右足でボレーシュート。これをゴール前の岡崎が頭で角度を変え、ゴールネットを揺らした。前半44分には香川が獲得したPKを本田が冷静にGKの逆を突いてゴール右に決め、3-0とリードを広げて前半を折り返した。

 日本は後半開始から乾に代えてMF清武弘嗣を投入。今大会がアギーレジャパン初招集の清武は昨年6月24日に行われたブラジルW杯グループリーグ最終戦のコロンビア戦(1-4)以来、約半年ぶりの国際Aマッチ出場となった。後半4分、遠藤の右足ミドルは相手GKのセーブに阻まれるが、このプレーで獲得した左CKから4点目を奪う。遠藤が短いパスで香川に当てると、香川は鋭い切り返しでPA内左を縦に突破。左足のクロスを吉田がヘディングで叩き込み、4-0と突き放した。

 後半13分には2人目の選手交代で遠藤に代わってFW武藤嘉紀がピッチに入った。武藤は左ウイングに入り、清武がインサイドハーフにポジションを下げた。その後も日本のペースで試合は進み、パレスチナの反撃にも集中して対応。ファウルも増え始めたパレスチナは後半28分にDFアハメド・マハジナがこの試合2枚目のイエローカードを受け、退場となった。

 数的優位に立った日本は後半35分、最後の交代枠を使い、岡崎に代えてFW豊田陽平を投入。10人を相手に5点目こそ奪えなかったが、守備陣は最後までゴールを許すことなく、4-0の完封勝利で大事な初戦を制した。チームは明日13日にブリスベンへ移動。16日のグループリーグ第2戦でイラク代表と対戦する。

(取材・文 西山紘平)

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