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指揮官はスピードを一番に評価、浦和FW武藤「やってやるぞ」

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 1年ごとに出場機会を増やしていた仙台を離れ、浦和レッズを新天地に選んだFW武藤雄樹。「サポーターを含めて日本一のクラブだと思うし、大勢のサポーターの中でプレーしたい」と移籍を決断した理由を語った。

 すでにペトロヴィッチ監督とは話す機会があったようで、「すごく気さくな方でした」と印象を伝えると、「スピードの部分を一番評価してもらいました。『そこは教えられるものではないから、そのスピードを浦和で存分に生かしてほしい』と言われたので、自分の持ち味を浦和の中で見せていきたい」と指揮官から評価されたスピードを武器に暴れることを宣言。

 13日に行われた加入記者会見には大勢の報道人が詰め掛け、「注目されているクラブだとすごく感じました」と話した武藤は、「『やってやるぞ』という気持ちになりました。早く試合もしたいし、早くやってやりたいと気持ちが高まってきました」と新天地でのデビューを待ちわびている。

(取材・文 折戸岳彦)

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