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八百長疑惑で告発受理…アギーレ監督の聴取は2月以降

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 2011年5月21日に行われたリーガ・エスパニョーラ最終節のレバンテ対サラゴサ戦をめぐる八百長疑惑で、バレンシア裁判所がスペイン検察当局からの告発を受理したとスペイン紙『マルカ』が報じた。

 告発の対象は日本代表のハビエル・アギーレ監督を含む関係者41人とクラブとしてのサラゴサ。同紙によると、2月から本格的な捜査が始まり、十分な嫌疑があると判断された場合、起訴となる。

 捜査の中で関係者の事情聴取も行われる見通しで、アギーレ監督自身が裁判所に出頭し、証言することになる。2月に代表活動はないが、捜査は数か月から1年程度かかるとみられており、今後の監督業務への影響は否定できない。

 アギーレ監督はパレスチナ戦前日の11日に行われた記者会見で海外メディアから八百長疑惑に関して質問を受けた際、「約3週間前にすでに会見を開いたので、この場では答えない」と回答を拒否。サッカー以外の話はしないと強調したが、明日15日にもイラク戦前日の公式会見が予定されており、試合以外の質問が飛び交うことになりそうだ。


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