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ローマ会長:「ストロートマン?金額によっては…」

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放出は望まないが「我々はビジネスマン」

 ローマのジェームズ・パロッタ会長は、MFケビン・ストロートマンやMFミラレム・ピャニッチの放出に応じる意図はないと改めて主張しながらも、莫大な金額のオファーがあれば交渉には応じるという姿勢も見せている。

 マンチェスター・ユナイテッドへの移籍がたびたび噂されるストロートマンだが、先週には本人が移籍の可能性を否定。「契約をまっとうしたい」とローマでプレーを続ける意志を明確にしていた。

 パロッタ会長はアメリカ『ブリーチャー・レポート』のインタビューに対し、主力選手の移籍が噂されることについて次のように述べた。

「新聞はようやくストロートマンの話を諦めたと思う。ケビン自身が表に出て、イタリアを気に入っており、5年契約があると言ったからだ。いずれにしても、私に彼を売るつもりはなかったがね」

リバプールとピャニッチの話も同じだ。彼とはあと4年間の契約が残っているし、我々は彼のことが大好きなんだ」

 だが、金額次第では交渉の余地もあるのだろうか。ローマのルディ・ガルシア監督は昨夏、ストロートマンの放出には「1億ユーロが必要」だと話していた。

「我々は最高のチームをピッチに送り出したいと思っている。それが何よりも重要なことだ。だが、我々はビジネスマンでもある。誰かがある選手に対して異常な数字を提示したとすれば、話を聞かなければならない。どんな話であれ単純にノーとは言えない」

「たとえば、私はケビンに出て行ってほしいとは思っていない。だが誰かが巨大な金額を提示してくれば、少なくとも話は聞くべきだ。チームを運営しているので、一人ではなく全員にとって何がベストなのかを考えなければならない」

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