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カズが2ゴールでカズダンス2度披露、岡田監督はマッチアップして羽交い絞め

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[1.17 阪神淡路大震災20年チャリティーマッチ KOBE DREAMS 3-2 JAPAN STARS ノエスタ]

 阪神淡路大震災の発生から20年を迎えたこの日、ノエビアスタジアム神戸で、チャリティーマッチが実施された。ヴィッセル神戸に在籍したことのある選手で構成されたKOBE DREAMSと、日本代表経験者で構成されたJAPAN STARSが対戦。FW三浦知良の2ゴールなどによって、KOBE DREAMSが3-2で勝利した。

 先制点が決まったのは前半40分、KOBE DREAMSがキム・ドフンのループシュートの跳ね返りを、栗原圭介が押し込み試合を動かす。

 後半に入ると、JAPAN STARSは背番号58を付けた岡田武史監督自らがピッチに登場。するとKOBE DREAMSの永島昭浩監督は、すかさずカズを投入。そしてすぐにマッチアップ。岡田“選手”がカズを羽交い絞めにするなど、見せ場を作った。岡田“選手”は後半7分に『キャプテン翼』の高橋陽一さんと交代した。

 次の得点もKOBE DREAMSに生まれる。後半13分、和多田充寿の右クロスをカズが頭で合わせて追加点。そして代名詞のカズダンスを披露した。

 JAPAN STARSは後半29分、安永聡太郎が左足でゴールネットを揺らし、1点差に迫るが、同34分、左サイドから出た吉田孝行のパスをカズが今度は右足で沈め、点差を広げる。この日、2度目のカズダンスに、大歓声が上がった。

 後半38分に吉原宏太が右足で豪快にゴールネットを揺らして、JAPAN STARSが再び1点差に迫る。だが、終盤には永島監督も登場するなど、同点ゴールは奪うことが出来なかった。

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