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メッシ、バルサ退団を思いとどまらせたのは恩師の電話? ペップが説得か

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『GOAL』スペイン版が報じる

 ルイス・エンリケ監督との確執をきっかけに、バルセロナ退団も考慮したとされるFWリオネル・メッシだが、それを思いとどまらせた人物がいたようだ。『GOAL』スペイン版によると、現在バイエルン・ミュンヘンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、メッシを説得したという。

 メッシは先日、現指揮官との確執で去就が騒がれた。マンチェスター・シティやチェルシーといったクラブへの移籍が噂され、メッシ本人の発言が今まで以上に注目を集める事態となった。

 グアルディオラ監督はバルサを率いて合計14タイトルを獲得し、メッシをバルサの絶対的な存在とした指揮官だ。そのグアルディオラ監督がメッシに電話で話し、バルセロナというクラブの価値や、プロ選手、一人の人間としてバルサから与えられたものをよく考えろと伝えたようである。

 バルセロナのすべてのファンがメッシに愛情を感じ、バルセロナ以上に愛される場所など存在しない…グアルディオラ監督はメッシにこう強調した模様。さらに、L・エンリケ監督によるチームの再構築についても、落ち着いて見守ることで、すべてがうまくいくと説いたという。

 L・エンリケ監督やクラブ幹部と良好な関係にないと言われるメッシだが、グアルディオラ監督の言葉で安堵感を覚えたそうだ。

 18日に行われたリーガエスパニョーラ第19節デポルティボ戦で、メッシはハットトリックを達成し、4-0とチームを快勝に導いた。この活躍は、彼が吹っ切れたという証明なのかもしれない。

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