[1.18 リーガ・エスパニョーラ第19節 デポルティボ0-4バルセロナ]

　リーガ・エスパニョーラは18日、第19節3日目を行い、バルセロナがデポルティボのホームに乗り込んだ。前半に2点を先行したバルセロナが後半にも2点を加点して、4-0の完封勝利を収めて2連勝を飾った。

　序盤からデポルティボゴールを脅かすバルセロナは、前半10分にMFイバン・ラキティッチのグラウンダーのCKからFWリオネル・メッシが左足で狙ったがGKファブリの好セーブに阻まれる。しかし、直後の同11分、中盤でボールを受けたラキティッチのアーリークロスを最終ライン裏に走り込んだメッシが頭で合わせて先制点を叩き込んだ。

　エースの一発で先制に成功したバルセロナは前半22分、MFアンドレス・イニエスタのパスから完全に抜け出したFWルイス・スアレスが狙うも、シュートは枠を外れた。そして、同33分に再びメッシがスコアを動かす。中央から左サイドのFWネイマールにボールを展開したメッシが一気にPA内まで侵入してリターンパスを受けると、飛び出してきたGKの上を抜く鮮やかなチップキックでネットを揺らした。

　2-0と2点をリードして迎えた後半も攻撃の手を緩めないバルセロナは、後半17分に3点目を記録。CKの好機でラキティッチにボールを預けたメッシが中央に走り込んでボールを呼び込むと、強烈な左足のシュートを突き刺してハットトリックを達成した。この得点でメッシは今季のリーガ19試合出場で19得点を記録することになった。

　さらに後半38分にはDFダニエウ・アウベスのグラウンダーのクロスが相手DFのオウンゴールを誘い、4点目。デポルティボに得点を許さなかったバルセロナが4-0で完勝した。

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