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長友欠場インテル土壇場被弾…2戦連続無得点で15年初黒星

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[1.25 セリエA第20節 インテル0-1トリノ]

 セリエAは25日、第20節を行った。インテルはホームでトリノと対戦し、0-1で敗れた。前節のエンポリ戦で、ロベルト・マンチーニ監督が就任して以降、リーグ戦では初の無得点ゲームを演じていたインテルだが、2試合連続の無得点で、15年初黒星を喫した。

 アジア杯に出場した日本代表に参加していたDF長友佑都だが、右太ももの軽度の肉離れと診断されている。全治は1か月程度の見込みだ。

 試合はスコアレスのまま、4分と表示された後半アディショナルタイムに突入。すると迎えた同3分、左サイドからのCKを獲得したトリノは、ニアでFWマキシ・ロペスが頭でそらすと、中央でフリーで待っていたDFエミリアーノ・モレッティが難なく頭で押し込む。劇的な決勝ゴールを奪い、2連勝を決めた。

 もう1つ、この試合の注目だったのはマキシ・ロペスとFWマウロ・イカルディのマッチアップ。2人はマキシ・ロペスの前妻が、現在はイカルディの妻という因縁がある。前年度の対戦でも遺恨が残った両者だけに、試合前から現地メディアも煽るように伝えていたが、結果的にはチームとともに、個人としてもマキシ・ロペスが得点に絡む活躍を見せて、意地を見せた。

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