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[アジア杯]55年ぶりVに王手…韓国がイラクを下して決勝進出

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[1.26 アジア杯準決勝 イラク0-2韓国]

 アジア杯は26日、準決勝を行い、韓国代表がイラク代表を2-0で下し、88年大会以来、27年ぶりとなる決勝進出を決めた。韓国は60年大会以来、55年ぶりのアジア制覇を目指して、明日行われるオーストラリア対UAEの勝者と31日に行われる決勝戦で対戦する。

 序盤からゴールを脅かす韓国は前半11分、MFソン・フンミンとのワンツーで攻め上がったMFナム・テヒが狙うも枠を捉えず、さらに同19分にはカウンターからソン・フンミンが強烈なシュートを放ったがGKジャラル・ハッサン・ハチムの好セーブに阻まれた。

 そして前半20分、韓国がセットプレーから試合を動かす。右サイドで得たFKをDFキム・ジンスがゴール前に送ると、FWイ・チャンヒョプがヘッドで豪快に合わせて先制に成功した。

 前半43分にはイラクが好機を作り、MFアムジェド・カラフ・アルムンタフィクがPA外からシュートを放ったものの、GKキム・ジンヒョンに弾き出された。

 1-0と韓国が1点をリードして後半を迎えると、同5分に韓国が追加点を奪う。右サイドから上げられたクロスをイ・チャンヒョプが胸で落とすと、DFキム・ヨングォンが鮮やかな左足ボレーで突き刺してリードを2点差に広げた。

 その後、韓国に追加点こそ生れなかったものの、イラクの反撃をしのいで2-0の完封勝利。5試合連続完封を成し遂げて、決勝へと駒を進めた。なお、イラクは30日に行われる3位決定戦で、オーストラリア対UAEの敗者と対戦する。


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