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[リーグ杯]田中順也がOG誘発も…S・リスボンは数的優位いかせずドロー

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[1.28 ポルトガルリーグ杯 S・リスボン1-1セトゥバル]

 ポルトガルリーグ杯は28日、第3ラウンド第4節を行った。FW田中順也の所属するスポルティング・リスボンはホームでセトゥバルと対戦し、1-1で引き分けた。3トップの中央でフル出場した田中は、先制点に絡むなど積極的にシュートを放ったが得点を挙げることはできなかった。

 リーグ戦5連勝中と好調のS・リスボンは前半13分、ショートコーナーのリターンを受けたMFアンドレ・マルティンスが左サイドからクロスを上げる。これをファーサイドで待っていた田中が頭で折り返したボールがセトゥバルのDFネイ・サントスがクリアミスを誘い、オウンゴール。S・リスボンが先制に成功した。

 前半33分には、PA左手前でFKを獲得。追加点のチャンスだったがマルティンスのシュートは惜しくもクロスバーに阻まれた。前半45分にはセトゥバルに退場者が出てS・リスボンが数的優位に立ったが、後半9分にセットプレーから同点ゴールを許し、1-1で試合は振り出しに戻った。

 後半13分には左からのクロスをゴール前で細かくつないで最後はFWリカルド・エスガイオが右足シュートを放つも右ポストを叩く。30分、31分には田中が立て続けにシュートを放つも枠を捉えることはできなかった。結局、攻め込みながらも10人のセトゥバルから勝ち越しゴールを奪えなかったS・リスボンは1-1のまま試合を終え、勝ち点1を獲得するにとどまった。

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