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ローマ、L・アドリアーノと交渉難航ならドゥンビア獲得も?

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 シャフタール・ドネツクFWルイス・アドリアーノの獲得を目指していたローマだが、このまま交渉が進展しなければCSKAモスクワFWセイドゥ・ドゥンビアの獲得にターゲットを切り替えることになるかもしれない。

 ローマはFWマッティア・デストロをミランへと放出。FWを補強する必要性は強まったが、以前から行ってきたL・アドリアーノ獲得への交渉は難航している。

 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などによれば、L・アドリアーノ本人はローマへの移籍に乗り気だが、シャフタールが難色を示しているとのこと。ローマはレンタル料として200~300万ユーロ、その後の完全移籍に800~1000万ユーロを提示しているが、シャフタールはこの条件に納得していないと見られる。

 残りわずかとなった移籍市場でL・アドリアーノ獲得に向けた交渉を継続する一方で、代案として名前の挙がっていたドゥンビアを獲得する可能性も高まってきたと見られている。

 『ガゼッタ』によればローマはドゥンビア獲得のためにレンタル料200~300万ユーロ、買い取りオプションの金額として約1500万ユーロを提示する準備があるとのことだ。

 Jリーグの柏レイソル、徳島ヴォルティスでもプレー経験のあるドゥンビアは、現在コートジボワール代表としてアフリカ・ネーションズカップに参加中。今季チャンピオンズリーグでも対戦したローマへ移籍する可能性もあるのだろうか。

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