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先発予想の本田、インザーギは改めて賛辞 「以前のように重要な存在に戻ってほしい」

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 ミランは2月1日、セリエA第21節でパルマと対戦する。フィリッポ・インザーギ監督は先発出場が予想されるMF本田圭佑について、改めてその意識の高さをたたえた。

 27日のコッパ・イタリア準々決勝でラツィオに敗れ、ベスト8敗退となったミラン。リーグ戦でも5試合白星なしと不振にある中で、最下位パルマをホームに迎える今節は勝利が求められる重要な試合となる。

 27日の試合で途中出場した本田は、4-3-3の右サイドで先発するとみられている。インザーギ監督は31日の会見で、本田について次のように述べた。クラブの公式ウェブサイトや『milannews.it』が伝えている。

「本田はとても素晴らしいプロフェッショナルだ。日曜朝に戻ってきて、すぐにミラネッロで走っていた。合宿のことを知っても、家に帰れるかどうかなど尋ねなかった。以前のように重要な存在に戻ってくれることを願っている。我々の攻撃陣には大きなクオリティーがあるんだ。本田、(アレッシオ・)チェルチ、スソと3人の左利きの選手たちがいる」

「代案がたくさんあるのは重要なことだ。チェルチは左右両サイドでプレーできる。全員が全力を発揮できることを願っているよ。本田は右のワイドでのプレーを続ける」

 ミランはDFイニャツィオ・アバーテとMFリッカルド・モントリーボ、MFナイジェル・デ・ヨングが招集外となった。一方で、新戦力のFWマッティア・デストロとDFサルバトーレ・ボッケッティは招集入りし、デビューが期待されている。指揮官は次のように述べた。

「デストロとボッケッティはプレーする準備ができている。あとは私が判断するよ。ボッケッティは素晴らしい意欲を持っている。デストロも同じだ。コンディションをチェックする。デストロか(ジャンパオロ・)パッツィーニが先発出場するだろう」

「デ・ヨングとモントリーボは明日の試合に出場しない。中盤は4人いる。誰を先発起用するか、見てみよう。今はこういう時期なんだ。だが、出場する選手には自分を示す機会となる」

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