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アジア杯であった葛藤明かす岡崎「自分は我慢が足りなかった」

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[1.31 ブンデスリーガ第18節 マインツ5-0パダーボルン]

 日本代表FW岡崎慎司の所属するマインツは1月31日、ホームでパダーボルンと対戦し、5-0で勝利した。先発出場した岡崎は後半24分までプレー。昨年10月18日のアウクスブルク戦(2-0)以来の10戦ぶりの勝利に貢献した。

 23日のアジア杯準々決勝・UAE戦で左太腿を痛めて途中交代した岡崎だったが、幸い軽傷で済み、先発に名を連ねた。しかしチームは大勝が、岡崎に得点が生まれることはなかった。ただ、ブンデスリーガ公式サイト日本語版によると、岡崎は「まあ、チャンスがなかったんで」と、問題にはしていない様子だ。

 8強敗退に終わったアジア杯。岡崎は初戦のパレスチナ戦でゴールを挙げたが、大会中に痛めた左足すねの影響もあり、個人としても不満の残る大会になってしまった。「アジア杯では、自分は我慢が足りなかった」と振り返った岡崎。「ボールが来なかったりするのはストレスになる。でもそこで我慢できるかというのは心理的な問題。集中して90分間、試合に入れるかどうかというのが今後は大事になる」と自らに言い聞かすように話している。

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