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徳島DF千代反田が現役引退、名古屋のスクールコーチに就任

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 徳島ヴォルティスは3日、DF千代反田充が現役を引退し、名古屋グランパス スクールコーチに就任することを発表した。千代反田は03年に筑波大から福岡に加入。その後、新潟、名古屋、磐田を経て、2013シーズンから徳島でプレーしていた。J1通算173試合出場6得点、J2通算118試合出場14得点の記録を残している。

 徳島の広報を通じて千代反田は「この度、2014年シーズンをもちまして引退することを決めました。12年間の選手生活の中で、沢山の幸せを皆様から頂きました。勝利を共有できる喜び、悔しくてたまらない思い、心の底から来る感動。これも多くの関係者の方々のお力添え、そしてサポーターの皆様が作ってくれるスタジアムの雰囲気なくしては感じることのできなかった物だと思います」と、サポーターへ感謝のコメントを送った。

 そして「辞めると決めてからの日々、寂しい気持ちが続きましたが、僕には十分過ぎる現役生活を送らせて頂きました。本当にありがとうございました。また、これまで支えてくれた家族や両親、僕に関わってくださった皆様には心より感謝致します」と感謝の言葉を続け、「最後になりますが、スポーツ選手として輝ける時間は決して長くはありません。これからも皆様には、選手を少しでも支えて頂けると嬉しく思います。僕も、ひとりのサポーターとしてスポーツ選手を応援していきたいと思います」と後進の選手たちへの応援をお願いしている。

以下、選手プロフィール
●千代反田 充
(ちよたんだ みつる)
■生年月日
1980年6月1日(34歳)
■出身地
福岡県
■身長/体重
183cm/80kg
■ポジション
DF
■サッカー歴
東福岡高→筑波大→福岡→新潟→名古屋→磐田→徳島

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