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契約解除のアギーレ監督、大仁会長に「やむを得ない」

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 日本サッカー協会は3日、日本代表のハビエル・アギーレ監督との契約解除を発表した。

 都内で記者会見を行った大仁邦彌会長は「本日の2時に私から直接、契約解除を申し入れた」と、自らアギーレ監督に契約解除の旨を伝えたことを明らかにし、「監督はやむを得ないということで同意している」と説明した。

「契約解除の理由は代表チームの活動への影響、W杯予選への影響。そのリスクを避けたいということ。八百長に関与した事実は確認されていないので、それが理由ではない」。契約解除の理由をそう語った大仁会長。アギーレ監督には「告発が受理されたということで、日本代表の活動、W杯予選に大きな影響が出るので解約したい」と伝えたそうで、「それは理解してもらった。『やむを得ない』『分かりました』ということだった」と、やり取りの一部を明かした。

(取材・文 西山紘平)

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