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長谷部、ブンデス公式サイトのマン・オブ・ザ・マッチに 「相手攻撃陣に力を発揮させず」

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 3日に行われたブンデスリーガ第19節ボルフスブルク戦で、フランクフルトMF長谷部誠は1-1のドローに貢献し、ブンデスリーガ公式サイトによるマン・オブ・ザ・マッチに選出された。

 長谷部とMF乾貴士がともに先発フル出場を果たしたこの試合では、58分に乾が長い距離をドリブルで突破してのラストパスを送り、これをMFステファン・アイグナーが決めてホームのフランクフルトが先制。だが2位と好調なボルフスブルクも意地を見せ、終盤の88分にMFケビン・デ・ブライネが同点ゴールを奪った。

 28分には右足アウトサイドでFWアレクサンダー・マイヤーに絶好のスルーパスを通すなど攻撃面の見せ場もつくった長谷部だが、リーグ公式サイトでは特に守備面を評価してマン・オブ・ザ・マッチに選出。次のように評価が記されている。

「ケビン・デ・ブライネを中心とした(ボルフスブルク)攻撃陣はその力をほとんど発揮できず。それは主に、DF陣の前で『片づける』役割を素晴らしく務め、多くの穴を埋める長谷部誠の存在によるものだった」

「日本人選手は競り合いの72%(チームベスト)を制し、フランクフルトで最多のボールタッチ(64回)に加え、チーム最高の走行距離(12km)を記録。終盤の同点弾は回避できなかったものの、長谷部は最高のゲームを見せた」

 勝ち点1を加えたフランクフルトは暫定8位。今週末の第20節はアウェーでアウクスブルクと対戦する。

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