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独紙評価:長谷部、『キッカー』でもMOM 軒並みチーム最高点

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 フランクフルトMF長谷部誠が、ドイツで評価を高めている。今節の戦いぶりは、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれるほどのものだった。

 フランクフルトはブンデスリーガ第19節で、2位ボルフスブルクと対戦した。長谷部はフル出場し、強敵相手の勝ち点1獲得に貢献した。

 ドイツ『ビルト』による採点では、長谷部のプレーにDFカルロス・サンブラーノとともにチーム最高タイの「2」がつけられた(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)。チーム平均点は3.17だった。

 『キッカー』(チーム平均点3.6)は、長谷部のパフォーマンスに「2」と対戦した両チー ムの中で単独となる最高点をつけ、マン・オブ・ザ・マッチと第19節ベストイレブンにも選出した。 寸評では「古巣相手に力強いプレーを見せ、多くのボールを奪い、インテリジェントに配給した」と絶賛している。

 また、採点は行わない『フランクフルター・ルンドシャウ』でも長谷部に対する評価は高かった。寸評では次のように記された。

「ピッチのあらゆるところにいる。ほとんどいつも正しい位置を取っている。多くのボールを奪い、味方からボールを受け取りに後方にも向かう。彼が するほぼすべてのことに意義があった。(アレクサンデル・)マイアーに絶妙なパスも出している。素晴らし いパフォーマンスだった」

 なお、同じくフル出場したMF乾貴士には、『ビルト』は「3」、『キッカー』は「3.5」と、及第点をつけている。『フランクフルター・ルンドシャウ』は「勤勉で一生懸命だった。長めの距離も労を惜しまず走っている。攻撃では決定的なインパクトを与えた。スコアが1-0となる前に見せた個人技は一級品。 (シュテファン・)アイグ ナーへのパスは難しいものではなかったが、完璧なタイミングで出している。それでも、全体的に空回りする場面が少なくなかった」と評している。


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