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徳島MF木村が道路交通法違反で公式戦出場停止などの処分

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 徳島ヴォルティスは9日、MF木村祐志が道路交通法違反(信号無視)により検挙され、その際に運転免許証が失効していたことが判明したと明らかにし、公式戦出場停止1試合などの処分を科したと発表した。

 クラブによると、8日15時半ごろ、木村が大阪府大阪市内を自家用車で運転中に道路交通法違反(信号無視)により検挙されたという。なお、免許証の有効期限は14年11月5日までだった。木村は8日に徳島へ戻り、9日にクラブで事情聴取を行った後に自宅謹慎している。

 クラブを通じて、新田広一郎代表取締役社長は「このたびは、所属選手の道路交通法違反により、徳島ヴォルティスを応援していただいているサポーターの皆様、ご支援いただいているスポンサーの皆様、関係各位にご迷惑をお掛けしましたことを、心からお詫び申し上げます。今回の事態をクラブとして重く受け止め、所属選手、スタッフ全員への運転免許証の確認の徹底をおこなうとともに、道路交通法の順守のための交通安全への取り組みを徹底し、再発防止を徹底してまいります」とコメント。

 また、クラブも「ファン、サポーターならびに関係者の皆様には、ご心配をおかけすることとなり大変申し訳ございません。運転免許証の確認を含め社内への注意喚起等を改めて実施し、再発防止に努めてまいります」としている。

以下、クラブ発表による処分内容およびこれまでの対応

■処分内容
・木村祐志選手
(1)公式戦出場停止1試合(J2リーグ第1節)
(2)2月15日までの謹慎・練習参加停止
(3)罰金 年俸の12分の1の10%
(4)2015シーズン中の社会貢献活動の実施
・代表取締役社長 新田広一郎
減俸10% 1カ月
・強化部長 岡田明彦
減俸10% 1カ月

■これまでの対応について
クラブでは所属選手の運転免許証の確認をおこなっており、木村選手に関しては1月25日までに強化担当者が免許証の提示を受けて、コピーを取り保管をいたしました。しかしながら、その際にチェックすることができずに看過してしまう不手際があったことから、今回の事態となりました。この点に関しましては、クラブが安全運転管理者としての管理責任を果たせずに、未然に防ぐことができませんでしたことを、深くお詫び申し上げます。

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