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麻也は流血しながらフル出場も…サウサンプトンは10人のウェスト・ハムを崩せずスコアレスドロー

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[2.11 プレミアリーグ第25節 サウサンプトン0-0ウェスト・ハム]

 プレミアリーグは11日、第25節を各地で行った。日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンは、ホームでウェスト・ハムと対戦。吉田は左サイドバックで先発出場。後半途中には相手FWカールトン・コールとの接触から、出血する場面もあったが、フル出場した。試合は0-0で終了している。

 序盤からチャンスをつくるサウサンプトンは、前半6分にMFビクター・ワイアマがミドルシュートを放つが、得点できない。その後も、FWサディオ・マネらが再三チャンスを得るが、分厚い守備を見せるウェスト・ハムから得点を挙げられずに前半を終えた。

 後半5分には、コールの足が吉田の顔に入り、吉田は目の下から出血。一度はピッチ外に出た吉田だが、治療を終えるとピッチに戻りプレーを続けた。さらに同17分には試合が大きく動く。バックパスを受けたウェスト・ハムGKアドリアンがマネのプレスを受けてボールの処理をミス。慌てたアドリアンはPA外のボールを手で扱ってしまい、一発退場になる。

 これで数的優位となったサウサンプトンは、ウェスト・ハムを圧倒。吉田は決定的なクロスを入れたが、得点にはつながらず。試合終盤の45分にはCKからフリーでヘディングシュートを打った吉田だったが、ボールをクロスバーの上に飛ばしてしまい、決定機をモノにできず。結局、サウサンプトンは得点を挙げられずに試合終了。勝ち点1を分け合うこととなった。

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