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ファン・ハール、ルーニーの中盤でのプレーに満足 「バランスが良くなる」

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 マンチェスター・ユナイテッドルイス・ファン・ハール監督は、FWウェイン・ルーニーを中盤で起用するのはチームにとって必要なことであり、同選手のプレーには満足していると語った。

 ユナイテッドのエースストライカーとして長年にわたってゴールを量産してきたルーニーだが、ここ最近は中盤でプレー。11日のプレミアリーグ第25節バーンリー戦では、前半途中で負傷したMFダレイ・ブリントの代役として守備的な役割を果たした。

 ファン・ハール監督は3-1で勝利を収めた試合後に、ルーニーについて次のようにコメントしている。イギリス複数メディアが伝えた。

「ルーニーは今日、最も落ちついたプレーを見せてくれた選手の一人だった。毎週同じような質問をされようとも、私は決断しなければならない。(ラダメル・)ファルカオ、(ロビン・)ファン・ペルシ、(ジェームズ・)ウィルソン、ルーニーを比べなければならないんだ」

「よりバランスを良くすることを考えなければならない。今のところは、ルーニーのおかげで中盤のバランスが良くなっている。ダレイ・ブリントの代役として6番のポジションを務めてくれた彼のプレーに非常に満足しているよ」

 ルーニーが最も本領を発揮できるポジションはFWだとしながらも、チームのために中盤で起用することが最善の選択だと指揮官は主張している。

「落ちついたプレーを見せてくれたし、もちろん今日のルーニーも私が見たいと思うルーニーだった。だが彼は、あらゆるポジションでプレーできることも証明した」

「おそらくストライカーのポジションの方が、彼はさらに良いプレーができるだろう。だがそうなると私は中盤に問題を抱えることになり、別の質問を受けることになる」

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