“噛みつき疑惑”イバノビッチへの処分はなし…両クラブは罰金処分へ
噛みつき疑惑が持たれていたチェルシーのDFブラニスラフ・イバノビッチに対しての処分は、課されないことになったようだ。イングランドサッカー協会(FA)の公式サイトで発表になっている。
11日に行われたプレミアリーグ第25節、首位のチェルシーはホームでエバートンと対戦し、1-0で勝利した。この一戦、0-0で迎えた後半43分にMFウィリアンを倒したMFガレス・バリーが2枚目の警告を受け、退場。両チームの選手が主審を取り囲むなか、イバノビッチは後方からMFジェームズ・マッカーシーにつかみかかると、首を絞めた。その際に左肩付近を噛むような映像が確認されていた。
“噛みつき”と言えば、FWルイス・スアレス(バルセロナ)の名前が浮かぶが、イバノビッチは2013年4月に行われたリバプール戦の試合中に、そのスアレスに噛みつかれた経験を持っている。
FAでは試合中に問題があった場合、元上級審判のパネラーが問題のシーンを見直して、審判たちがどのような判断をするべきだったのかについてアドバイスをすることになっているが、今回はそのパネラーが、処分に値する行為は確認できなかったと判断した。
なお、両クラブには選手たちの挑発的な行為を統制できなかったとして、罰金処分が科せられる見込みだ。
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“噛みつき”と言えば、FWルイス・スアレス(バルセロナ)の名前が浮かぶが、イバノビッチは2013年4月に行われたリバプール戦の試合中に、そのスアレスに噛みつかれた経験を持っている。
FAでは試合中に問題があった場合、元上級審判のパネラーが問題のシーンを見直して、審判たちがどのような判断をするべきだったのかについてアドバイスをすることになっているが、今回はそのパネラーが、処分に値する行為は確認できなかったと判断した。
なお、両クラブには選手たちの挑発的な行為を統制できなかったとして、罰金処分が科せられる見込みだ。
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