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欧州デビュー戦を勝利で飾った南野「勝ち点3が取れてよかった」

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[2.14 オーストリア・ブンデスリーガ第20節 ビーナー・ノイシュタット0-2ザルツブルク]

 今冬にC大阪から完全移籍でザルツブルクに加入したMF南野拓実が14日、オーストラリア・ブンデスリーガ第20節に先発し、欧州デビューを飾った。ビーナー・ノイシュタット戦に4-4-2の右サイドハーフで先発。後半18分までプレーした。

 クラブの公式サイトは試合後のインタビューを掲載。デビュー戦を終えた南野は「自分としては初めての試合で、難しい戦いだったけど、チームとして勝ち点3が取れてよかった」と、まずは2-0の勝利を喜んだ。

 当初は試合開催が危ぶまれるほどピッチコンディションが悪かったというが、「少しイレギュラーもあったし、ちょっと緩い感じがしたけど、その中でも自分たちのサッカーをやって、勝利できたのはよかったと思う」と、欧州特有のピッチ状態にも柔軟に対応した。

「だいぶ慣れたし、すごく住みやすい街なので、気に入っています」。ザルツブルクの一員として踏み出した第一歩。19日にはEL決勝トーナメント1回戦のビジャレアル(スペイン)戦も控え、「スペインの強豪だし、自分が今までに対戦してきた中で一番強い相手かもしれない。しっかりいい準備をして戦っていきたい」と、次なる舞台へ視線を向けた。


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