[Fリーグ]初ゴールを挙げた高校生Fリーガー大分FP山口「どんどん上を目指したい」
[2.14 Fリーグ第33節 府中3-3大分 府中]
ハーフタイムが終わろうとしているとき、ピッチ上でダッシュを繰り返す選手がいた。バサジィ大分のFP山口敬太である。1月18日のセンター試験を受けたという現役高校生Fリーガーは、後半の開始から日本代表FP仁部屋和弘、FP小曽戸允哉らとピッチに立った。
「1-1だったので、チャンスがあれば点を取りたいと思っていましたし、まず後半の流れをつくるうえでも大事だと思ったので、全力で頑張ろうと思ってピッチに入りました」。そう話す山口は、迎えた後半3分、小曽戸、FP芝野創太とつながれたボールをゴールに流し込んだ。通算4試合目の出場にして、嬉しいFリーグ初ゴール。
「前半から府中が激しく来るのは分かっていました。前からくるぶん、裏のスペースを狙って行くことを心掛けていましたし、3人の素晴らしい選手たちと出してもらったので、パスが来ると信じて走っていました」と、そのシーンを振り返る。
得点を挙げるとベンチのメンバーとタッチを交わした山口は「今シーズンの目標が初ゴールを挙げることでした。チームメイトに取らせてもらったゴールなので、みんなに感謝しつつ、目標を達成できたことは嬉しいですし、自信にしたいです」と、記念のゴールを喜んだ。
その後、点を取り合い試合は3-3の引き分けに終了したが、プレーオフでの試合出場に向けて、良いアピールをできたことは間違いないだろう。25日には、大学の2次試験(小論文)が控えているが、20日から始まるプレーオフについて「出たい気持ちは、かなり強いです」と、力を込めた。
中学3年生からフットサルを始め、高校時代はサッカー部と同時にフットサル九州リーグのカティオーラAZNAでもプレーし、技術を磨いた。「フットサルで、どんどん上を目指したい」と目を輝かせる18歳、そのフットサル人生はスタートしたばかりだ。
(取材・文 河合拓)
ハーフタイムが終わろうとしているとき、ピッチ上でダッシュを繰り返す選手がいた。バサジィ大分のFP山口敬太である。1月18日のセンター試験を受けたという現役高校生Fリーガーは、後半の開始から日本代表FP仁部屋和弘、FP小曽戸允哉らとピッチに立った。
「1-1だったので、チャンスがあれば点を取りたいと思っていましたし、まず後半の流れをつくるうえでも大事だと思ったので、全力で頑張ろうと思ってピッチに入りました」。そう話す山口は、迎えた後半3分、小曽戸、FP芝野創太とつながれたボールをゴールに流し込んだ。通算4試合目の出場にして、嬉しいFリーグ初ゴール。
「前半から府中が激しく来るのは分かっていました。前からくるぶん、裏のスペースを狙って行くことを心掛けていましたし、3人の素晴らしい選手たちと出してもらったので、パスが来ると信じて走っていました」と、そのシーンを振り返る。
得点を挙げるとベンチのメンバーとタッチを交わした山口は「今シーズンの目標が初ゴールを挙げることでした。チームメイトに取らせてもらったゴールなので、みんなに感謝しつつ、目標を達成できたことは嬉しいですし、自信にしたいです」と、記念のゴールを喜んだ。
その後、点を取り合い試合は3-3の引き分けに終了したが、プレーオフでの試合出場に向けて、良いアピールをできたことは間違いないだろう。25日には、大学の2次試験(小論文)が控えているが、20日から始まるプレーオフについて「出たい気持ちは、かなり強いです」と、力を込めた。
中学3年生からフットサルを始め、高校時代はサッカー部と同時にフットサル九州リーグのカティオーラAZNAでもプレーし、技術を磨いた。「フットサルで、どんどん上を目指したい」と目を輝かせる18歳、そのフットサル人生はスタートしたばかりだ。
(取材・文 河合拓)