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MFランパードが約1か月不発のベイルへ助言、「もっとエゴイストになるべき」

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 マンチェスター・シティのMFフランク・ランパードレアル・マドリーのMFガレス・ベイルへエールを送った。英『スカイスポーツ』が報じている。ランパードはベイルに対して「もっとエゴイストになるべき」とアドバイスを送ったようだ。

 今季のリーガでは開幕戦から第23節までの20試合に出場し、10得点を挙げているベイル。しかし、1月24日に行われた第20節のコルドバ戦(2-1)を最後に4戦連続で無得点の状況だ。スペイン国内からは低調なパフォーマンスに対して、批判の声が相次いでいる。18日に行われた欧州CL・シャルケ戦でも不発に終わったベイルに対して、ランパードが語った。

「彼は良い人なのでという印象を受けているよ」とベイルの印象を話したランパード。「もっとエゴを出していくべきだ。『自分からゴールに行くべきなのか、あるいは批判を受けないために他の選手を探すべきなのか』と迷っている瞬間があるように見えるね」と語った。

 リーガでのベイルは時折、パスを出さないFWクリスティアーノ・ロナウドへ苛立ちを隠せない場面もある。ランパードは「C・ロナウドには出てきてもらって、何も問題が起きてないと言ってほしいね。彼こそがR・マドリーのボスなのであり、それを明言する必要があるだろう」と助言。「ベイルは今の苦境を乗り越えれば、さらに強い選手になることができる」とさらなる飛躍を予想した。

[写真]2012年に対戦時の写真


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